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院外研修「秋田赤十字病院:救急研修」に参加して2014 ≪2年≫

当院の臨床研修医は2年次に秋田赤十字病院で救急研修を行います。当院から飛び出し三次救急を経験することが出来るこのプログラムですが、現在の2年次研修医はどのような感想を持ち何を学ぶことが出来たのでしょうか。それを書いていただきお送りします。

許沢 尚弘

7月に秋田赤十字病院の救急科で研修させて頂きました。病院が496床で研修医の先生も1年目2年目10人ずつ程いて同じ救急科も1年目の方と2年目の方と3人でまわって、今までの1人で各科をまわっていくのとは違う体験も出来ました。
秋田赤十字病院は電子カルテだったり、点滴の留置針のテープの張り方が違ったり、血液検査の項目が違ったり、夜間できる検査が違ったり、薬の名前が違ったり、ポータブルレントゲンの使用頻度が多かったり、施設から来る患者さんの当番医がいたり、書類の出し方も違ったりと違う病院のシステムの違いを戸惑いつつも感じることができました。
3次救急の病院ということで研修させて頂きましたが3次救急とは生命に危険が及ぶような重症・重篤患者への対応を担うということで交通事故や屋根から転落した多発外傷の患者さんがくる時がたまにありましたがそういう時は救急の先生だけでなくて整形外科や脳外科、外科の先生が早い段階から参加されて自分は見学に近い形でしたが診療の流れも体験できました。
ドクターヘリにも乗せていただき、早い段階からの治療に微力ながら参加させて頂き、血圧が下がり始めたアナフィラキシーショックの方や脳卒中発症後1時間で急いで病院に運べば早期の脳梗塞にできる血栓溶解療法(t-PA)治療ができるかもしれない方など体験できました。このような機会を与えていただきありがとうございました。

日比野 有輝

これが載る頃にはもう帰っていますが、現在、秋田赤十字病院にいます。岐阜から秋田まで高速に乗って走ること約800km。自然豊かな道を抜けてたどり着いたこの病院がカバーする範囲は秋田県全域。近くからも県境からもいろんな人がやってくるのでかなりの忙しさです。そんな中で困るのは、お年寄りの秋田弁がまったくわからない事と、経験がない小児科領域。スタッフや秋田の研修医仲間に聞いてなんとか切り抜けていますが、まだ時々テンパります。
さて、秋田日赤といえばドクターヘリ。今のところヘリ待機日はひたすら雨なのであまり飛べなかったものの、飛んでいる感は飛行機の比ではありません。飛んだ先は緊急事態なのであまり悠長なことは考えていられないものの、つかの間サツキとメイの 気分が味わえました。  次のヘリ待機では晴れることを祈って残り二週間頑張ろうと思います。

日本赤十字社 岐阜赤十字病院

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