初期研修を終えて

第8話

初期研修を終えた2人の研修医たちから(H25~26年度在籍)

2年間の初期臨床研修を終えて      日比野 有輝

働き始めて早2年が過ぎてしまいました。秋田赤十字病院での救急研修ももはや懐かしさを感じてしまいます。さて、課題を期限ぎりぎりまで残してしまう悪癖のせいで、つい先日まで必死で症例レポートを書いていたのですが、過去のカルテを見るとやはり1年目の前半などは書き方もよくわかっておらず不安定で、なんでこの主訴に対してこの所見を書いていないのだろう、などと思うことが多々ありました。それがこの2年間で得た経験なのだと思います。昨年の目標はひとまず達成したのではないでしょうか。
この2年間、温かく支えてくださった皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にお世話になりました。再びこの病院に来ることがあれば、その時はまたよろしくお願いします。 ちなみに来年度の目標は、今度こそ課題を早めに済ませることです。もう20年間「次こそは」と言って達成できずにいるのですが、次こそは……!

麻酔科研修
初期研修の修了を迎えて      許沢 尚弘

研修医日記を書くのも最後となり、2年間を振り返ってみたいと思います。1年目の4月は朝の採血もひどいもので毎回のように助けて頂き、病棟で夜ひとりでカルテを書いていると心電図をみてほしいんですけどと言われても不安でいっぱいでした。半年して朝の採血も難しい人はそけい部から採る様にして助けて頂くことも無くなり、外科系では手技をたくさんさせて頂き、内科系では実際に自分が主治医として検査や治療や説明をさせて頂きました。
救急外来も他の病院に比べてくる患者さんの数が少ないって言うので2年目に救急の研修で秋田赤十字病院に行く前はびびってましたが、やることは同じようでむしろ向こうは研修医はウォークイン、救急車は上級医と役割分担されていて、うちは最初から両方参加できるし、手術になれば手術に入ったりでき、良さも認識できました。向こうの病院は全科待機の医師が夜も病院内にいるため、重症患者さんをすぐ専門科に相談、受け渡せますががうちはそうでもなく、次の日の朝まで当直医が受け持ったり、他の病院まで救急車で搬送し、向こうに着くまで対応しないといけなく大変さもわかってきました。
また2年間を通して災害対策訓練やICLS等の講習会にも参加させて頂きました。2年目は眼科志望ということを眼科の先生、スタッフの方々考慮していただき検査からまわらせて頂き検査、カルテ等まったくわからなかったものをわかるようなってきました。地域の開業医の先生の地域実習では、訪問診療について行き、在宅の現場での老老介護、認認介護等難しい問題点とそれに対応されている医療スタッフ、ご家族の方々を見させて頂き、麻酔科と眼科で学会発表や学会にも参加させて頂きました。
2年間を通して他の病院から戻ってみてこの病院の温かい雰囲気を感じ、5階の食堂のおいしさを楽しみにしていました。2年間ありがとうございました。

眼科研修
日本赤十字社 岐阜赤十字病院

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