栄養課ブログ

今月の地産地消献立

平成28年3月20日

3月の献立

  • ふきご飯
  • 鶏肉と里芋の旨煮
  • 春キャベツの炒め物
  • ほうれん草の菊花和え
  • デザート

日増しに春の訪れを感じる季節になりました。今年は暖冬の影響もあり、例年よりも桜の開花が早い年となりましたね。岐阜の桜の名所には、長良川堤や一夜城、薄墨公園等さまざまな場所が挙げられますが、お花見に行かれた方も多いのではないでしょうか。『花より団子』という言葉がありますが、お花見よりも食べ物に目が移るなんてこともありますよね。春は筍や山菜など、美味しい食べ物が多く出回ります。食べ過ぎには十分注意し、春の味覚を楽しんで下さいね。

3月20日に、旬の食材である椎茸を使用した料理を提供しました。今月は椎茸について紹介します。

きのこ類といえば秋のイメージを持つ方も多いと思いますが、椎茸は旬の時期が3~5月の春と9~11月の秋の2回あります。食用とする国は日本以外では中国、韓国、台湾など東アジアが中心のようです。

椎茸は生と干した物と両方あり、どちらも利用頻度が高く栄養面でも優れた食材です。生椎茸は天ぷらや鍋の具材、焼き物などに利用されます。干し椎茸は調味料としてだしをとる他、煮物や寿司の具材等に利用されます。 実は干し椎茸は生椎茸に比べて、ビタミンDの含有率が10倍程増えると言われています。また、乾燥過程で香りやうま味成分(グアニル酸)が作られるのも特徴です。

ビタミンDには骨や歯を丈夫にする作用があります。また、脳神経の発育にも関与しており、精神安定やストレスから起こる免疫低下改善にも効果があると言われています。不足すると精神的に不安定になってしまったり、やる気がなくなってしまうことなどがあるため、椎茸を食べる事でストレス対策としても期待出来ます。春は新しい生活・新しい環境に変わる方が最も多い季節です。慣れるまではどうしても心が落ち着かないですよね。そんな時は椎茸を使った料理を取り入れてみてはいかがでしょうか。

原木に付いているしいたけしいたけ

収穫前はこのように原木にくっついています。美味しそうですね。

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平成28年2月25日

2月の献立

  • 豆ごはん
  • クリームシチュー
  • さつまいもの甘煮
  • 小松菜のマヨあえ
  • みかん

少しずつ日が長くなり、夜の寒さも緩み春の訪れを感じるようになってきました。

先日2月25日(木曜日)に地産地消献立として、岐阜県関市産の牛乳を使用したクリームシチューを提供しました。

今回使用した牛乳は、牛乳のおいしさや栄養素などの変化をなるべく抑えるために生乳を低温殺菌(65℃で30分間)という手法で殺菌されています。 厳しい品質管理の元、当院まで毎朝運ばれ毎日の給食でも提供しています。

牛乳には、カルシウムが特に多く3大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)やビタミンA・B1・B2・Eなどもバランスよく含まれています。

手軽に飲める牛乳はカルシウムだけではなく、不足しがちな栄養素を補うための最適な栄養補給源といえます。

日本人の約20%が牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする「乳糖不耐症」であると言われていますが、チーズやヨーグルトなどの乳製品ならその症状が出にくいため、そちらで栄養を補うと良いでしょう。

毎日の給食で出る牛乳牛乳

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平成28年1月11日

1月の献立

  • かにめし
  • メバルの唐揚げ
  • 蕪のえびそぼろあんかけ
  • 蓮根とほうれん草の柚子香和え
  • デザート

スキーシーズン到来!のはずが、暖冬の影響で例年よりも雪が少なく、岐阜県内のスキー場では人工雪を使用しているところもあるようです。とは言っても最近は寒い日もありますので体調管理にはくれぐれもご注意ください。

1月11日の成人の日に、今が旬のほうれん草を使った料理をお出ししました。今回使用したほうれん草は岐阜市産です。

ほうれん草はβ‐カロテンやビタミンB群に加え、カルシウムやカリウムなどのミネラルもバランス良く含んでいます。β‐カロテンは目や皮膚を健康に保ち、風邪の予防にも効果があります。油脂やそれを含む食品と一緒に食べると効率良く吸収することができます。 また、ほうれん草にはシュウ酸というアクの成分があります。このシュウ酸は多量に摂取すると体内でカルシウムと結びついて「シュウ酸カルシウム」になり、尿路結石になりやすいと言われています。ただし、茹でることでシュウ酸は流れ出てしまうので、さっと茹でてから調理すると良いです。

最近では年中出回るようになっていますが、本来の旬は寒い冬(11~2月)です。冬採りほうれん草のビタミンC含有量は夏採りの3倍にもなり、甘味も増して美味しさが充実していますよ。

ほうれん草ほうれん草

冬の寒さに耐えてきたほうれん草です

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平成27年12月6日

12月の献立

  • ご飯
  • ピーマンと牛肉の炒め物
  • 大根とホタテの煮物
  • ほうれん草の菊花和え
  • みかん

今年の冬は暖冬と言われていますが、暖冬の年は気温の変化が激しいとも言われます。体調管理には十分に気を付けましょう。

12月6日は今が旬の食材、大根を使用した煮物をお出ししました。今回使用した大根は岐阜市島産です。

大根は部位により甘味・辛味の強さが違うため、調理用途による使い分けをすると良いです。首の近くは甘味が強いのでおろしやサラダなどの生食に向いています。中央部分は煮物に向いており、辛味の強い根元部分は薬味に向いています。また、根の部分だけでなく葉も漬物にしたり煮物にしたりと美味しく食べられます。大根は葉の先から根の先まで無駄なく食べられる食材です。

美味しい大根の特長は、ずっしりと重く見た目は色が白くひげ根の穴は少なめであまりゆがみがなく均一に並んでいるものです。触ったときに硬く張りがあり、みずみずしいものを選ぶと良いです。また、葉が付いているものは、葉が活き活きとしているものを選びましょう。

大根の保存で適した方法は濡れた新聞などに包んでナイロン袋に入れて冷蔵庫に入れると良いです。葉が付いている場合は葉から水分が失われていくため、付け根近くから葉を切り落としておくと良いです。

大根には消化を手助けしてくれる酵素が豊富に含まれているため食べ過ぎて胃がもたれているときなどに効果があります。 また、大根の辛味には抗酸化作用があり女性に嬉しいアンチエイジング効果も持っていると言われています。

新年会シーズンの今、胃腸に負担をかけていませんか?そんなときは大根を使った料理を食べて胃腸を労わってあげて下さいね。

ほりたての大根ほりたての大根

今日のおかずはおでんかな?

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平成27年11月23日

11月の献立

  • さつま芋ご飯
  • 筑前煮
  • かぶのカニあんかけ
  • 春菊としめじのお浸し
  • みかん

寒さも本格的になってきました。昼間はまだ少し温かさを感じますが、夜や明け方には、寒さが身にしみます。季節の変わり目に体調をくずさないように、からだをあたたかくして寒さに負けないようにしましょう。

11月23日、勤労感謝の日に岐阜で採れたかぶを使った料理を提供いたしました。

かぶは、日本では古くから食べられてきた野菜で、全国各地で栽培されており、さまざまな品種があります。聖護院かぶ、津田かぶ、岐阜の飛騨紅かぶなど地方固有のものも多く見られます。

11月下旬から2月頃の寒い時期が旬で、この頃は甘みが強くなり、素材の味を生かした料理ができます。別名"すずな"とも言われ、七草粥にも使われます。

葉は緑黄色野菜で栄養価が高く、中でもカロテンはさやえんどうの5倍も含まれています。漬物、炒め物、お浸し等、鮮やかな緑色を生かして、さまざまな料理になります。

また、丸い根の部分は淡色野菜で、ビタミンCやカリウムのほか、消化酵素の「ジアスターゼ」が含まれ、胃もたれや胸焼けにも効果的です。寒いこの時期は、煮物にして食べると体があったまりますね。アクが少ないため、薄味で煮るとおいしくいただけますよ。

ほりたてのかぶかぶのコンソメ煮

洋風にコンソメ煮にしても、おいしく頂けます

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平成27年10月25日

10月の献立

  • ごはん
  • ポークステーキ
  • さつま芋の煮付
  • 大根の二杯酢
  • 飛騨産りんご

さわやかな秋晴れが続く、心地よい季節となりました。朝夕は冷え込みますので体調管理に気をつけて、味覚の秋、行楽の秋を楽しみましょう。

10月25日(日)の昼食に、岐阜県飛騨市産のりんご(ジョナゴールド)をお出ししました。

「朝のりんごは金」「一日に一個のりんごは医者を遠ざける」とことわざでも言われるように、りんごには毎日の健康管理に役立つ栄養がたくさん含まれています。

りんごに含まれる食物繊維には、優れた整腸作用があることが知られています。食物繊維は消化されないまま腸内に入り、腸の調子を整えてくれる乳酸菌などの善玉菌の繁殖を助け、腸内環境を正常化し下痢や便秘を改善してくれます。また、水溶性食物繊維のペクチンも含まれており、コレステロールを吸着して排泄する働きがあります。ペクチンは皮と実の間に多く含まれているので、皮ごとまるかじりしたり、皮もいっしょにすりおろすなどするとよいでしょう。

また、りんごには、カリウムも豊富に含まれています。高血圧や脳卒中等の脳血管疾患と深い関係がある塩分(ナトリウム)の排泄を促す効果があるカリウムは水に溶けて失われやすいので、生で食べられるりんごはカリウムを摂取するのに最適です。

「朝のりんごは金」とことわざにもあるように、りんごを食べるなら、夜よりも朝がおすすめです。りんごの酸味が朝起きたばかりの胃を目覚めさせてくれますし、りんごに含まれる糖分は1日の活動エネルギー源になります。朝りんごを食べて元気な1日をスタートさせましょう。

飛騨市のりんごは9月から11月まで収穫の時期を迎えます。9月は「つがる」「初秋」、10月は「秋映」「北斗」「シナノスイート」「ジョナゴールド」、11月は「ぐんま名月」「サンふじ」などたくさんの品種が楽しめます。最近はいろいろな品種をかけ合わせた新しい品種も増えているそうです。飛騨市の農園ではいろいろな種類の食べ比べも出来ますので、自分好みのりんごを探しに出かけられてはいかがでしょうか。

飛騨産りんご飛騨市農園

農園には甘酸っぱい香りが漂っています

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平成27年8月29日

8月の献立

  • ごはん
  • 牛肉の生姜焼き
  • 南瓜の煮付
  • ナスのサラダ

夏の暑さも過ぎ、秋の過ごしやすい気候になりましたね。
秋と言えば行楽シーズン!!味覚狩り!!と言うことで、私は早速栗拾いに行ってきました。

秋の味覚には栗以外にも梨が思い浮かびますよね?そこで8月29日は今が旬の食材、梨をお出ししました。今回使用した梨は岐阜県本巣産です。

梨にはアミノ酸の一種であるアスパラギン酸が豊富に含まれています。 アスパラギン酸には利尿作用があり、体内の毒素を体外に排泄する働きを持っています。その他にも体内のエネルギー代謝を円滑に回す働きも持っているため、疲労回復効果が期待できます。

また、アスパラギン酸は中枢神経に作用しストレスを緩和する働きも持っていると言われています。

秋の心地よい気候の中、秋の味覚である梨を食べて身も心もリフレッシュしてみてはいかかですか?

梨梨園

食べごろの梨がたくさんなっていますね

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平成27年7月20日

7月の献立

  • ごはん
  • 夏野菜スープカレー
  • 大根とささげの煮物
  • トマトとブロッコリーのサラダ
  • 西瓜

今年の暑さはまた格別ですね。夜も寝苦しい日が続いております。皆様もお体に気をつけて下さい。今回、角オクラを使用したメニューでスープカレーを提供しました。

良いオクラの選び方は表面のうぶ毛が密集していて、ヘタの所が変色しておらず、大きすぎず、濃い緑色のものを選ぶと良いでしょう。大きく育ち過ぎたものは固くて味が劣ると言われています。

オクラはアフリカが原産地で、その後エジプトやインドに広がり、日本には江戸末期に渡来しました。しかし、オクラ特有のネバネバや青臭さが嫌がられ、全国に普及し始めたのは昭和50年代になってからと言われています。

オクラにはおなじみの角オクラ以外に丸さやオクラ、ミニオクラ、赤オクラ、島オクラなどの種類があります。

【オクラの種類】
角オクラ・・・五角種で一般的によく見られるオクラです。切ると星形になります。
丸さやオクラ・・・さやが丸い形をしているのが特徴です。
赤オクラ・・・生だと全体が赤く、加熱すると緑色になります。
赤オクラの赤色を生かすには茹でると緑色になるので生で使用すると良いでしょう。
島オクラ・・・沖縄で多く栽培されており、一般的なオクラに比べ大きく育っても果肉が柔らかく食べやすいことで知られています。
ミニオクラ・・・長さが約2~3cm程の成熟していないオクラです。

赤オクラ赤オクラの花

赤オクラ(左)、白い花が咲き、実は細い方を天に向けて実ります(右)

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平成27年6月27日

6月の献立

  • ごはん
  • 鶏肉と白菜の重ね蒸し
  • モロッコインゲンのソテー
  • ピーマンともやしの和え物
  • 果物

ジメジメした梅雨が続いていますが、梅雨が明けると夏本番です。 夏は体力を消耗する季節ですが、梅雨の時期でも油断はできません。急に温度や湿度が上がり、真夏並みになる日は要注意です。

「食べること・体を動かすこと・眠ること」の基本的な生活リズムを作っておくことは、抵抗力をつけて夏バテに陥らない体を作ります。本格的な夏を迎える前に、夏に向けての体力づくりをしましょう!

皆さんは「モロッコインゲン」を知っていますか?
6月27日の献立に、岐阜県関市で摂れた「モロッコインゲン」をお出ししました。

「モロッコインゲン」はサヤインゲンの仲間で、長さは15cm前後、幅は1.5~2cm程の長く平らなインゲンです。サヤごと食べる豆で、肉質はやわらかく、スジもありません。 一般的にはサヤの形がふっくらした「サヤインゲン」が主流ですが、道の駅や産直市場などで並んでいるのを見かけるようになり、6月下旬から7月上旬に最も出回ります。

「サヤ」にはビタミンA・B1・C、カリウム、カルシウムを多く含み、食物繊維も豊富なので、便秘の予防にも良いと言われています。また、「豆」にはたんぱく質や炭水化物など、エネルギーになる栄養素が含まれており、バランス良く栄養の摂れる野菜です。

調理方法は、煮物、炒めもの、揚げものなど様々な料理に活用でき、塩ゆでをして付け合わせなどにしても、彩り良くおいしく食べることができます。

夏は高温で湿度が高く、汗が出にくくなったり、汗をかいてもすぐに乾かなかったりします。このため、体内の熱を取り除き、水分の代謝を高める食品が不可欠です。
食欲が落ちる夏に欠乏しがちなビタミン類、ミネラル類、食物繊維などを多く含む夏野菜は、体の調子を整えるためにも毎日食べる工夫をしましょう。

モロッコインゲンとサヤインゲン長良川の鮎と一緒に

モロッコインゲン(手前)とサヤインゲン(奥)、今が旬の長良川の鮎と一緒に

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平成27年5月3日

5月の献立

  • 山吹ごはん
  • 鶏肉と野菜の旨煮
  • 青梗菜と桜えびのソテー
  • もやしとピーマンの和え物
  • メロン

五月晴れの日が続き、いつの間にか日中は汗ばむ季節となりました。それでもさわやかな風を感じられるのが今の時期の特徴でしょうか。ますます日差しが厳しくなっていくので、水分を十分に補給し、熱中症にも気を付けましょう。

5月3日は岐阜県山県市高富で育てられた鶏肉と、各務原市の農家で栽培された小松菜を使用したお食事を提供しました。

小松菜は緑黄色野菜の代表で、その栄養価の高さは群を抜いていて、特にカルシウムはほうれん草100gあたり49mgに対し小松菜100gあたり170mgと、ほうれん草の3倍以上含まれています。

カルシウムとは、骨や歯のもとになる人の体には欠かせないミネラルのひとつですが、日本人が最も不足しているミネラルと言われています。体内への吸収率が悪いため、魚介類やきのこ類に多く含まれるビタミンDと組み合わせると効率的にカルシウムを摂ることができます。

小松菜はアクが少なく下茹で無しで直接調理することが可能です。今回はサッと下茹でし、ざく切りにしてご飯と混ぜました。みずみずしく新鮮なものなら、生のままサラダにしてもおいしいですね。

小松菜小松菜の畑

いろどりの良い小松菜、みずみずしいですね

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平成27年4月29日

4月の献立

  • たいめし
  • 新じゃがの煮物
  • 春キャベツのソテー
  • たけのこと帆立の味噌和え
  • デザート

「3月の強い風」と「4月の強い雨」が「美しい5月をもたらす」と言われるように、厳しい天候をくぐり抜けようやく落ち着いた天候へ変わってきたという印象も大きいですね。 皆さんは何で春を感じますか。私は、たけのこ等の旬の食べ物で春を感じます。

4月29日のみどりの日に、旬の食材「たけのこ」を使用した和え物をお出ししました。今回使用したたけのこは岐阜県関市産です。

たけのこは部位により硬さが違うため、調理法による使い分けをするといいです。 酢の物や和え物には先端の軟らかい部分、椀種や炊き込みご飯には穂先、煮物や炒め物には中央部が適しています。根元は繊維が多く硬いので、薄切りにして揚げ物にすると美味しく食べられます。

また、地面に顔を出さないうちに掘ったもので、掘りたて(掘ってから1時間以内)のものは、サッと湯がくか生のままで薄切りにし刺身風に食べることが出来ます。微かな甘みがありこの時期にしか食べることの出来ない贅沢です。

たけのこに含まれる栄養素の中で特に注目されるのは豊富な食物繊維です。 食物繊維は便通を良くする、胃や腸の中で水分を吸収して膨張することで満腹感を感じやすく食べ過ぎを防ぐ、コレステロールを体外に排泄するという働きを持っています。食物繊維以外にはカリウムを多く含んでおり、血圧を下げたりむくみの解消にも効果的です。

ゴールデンウィークで食べ過ぎてしまった方や、これからビールとおつまみがすすむ季節になりますので、是非「たけのこパワー」を試してみるのも良いかもしれませんね。

*腎機能の低下があるかたはカリウムの過剰摂取に注意が必要となります。医師、管理栄養士にご相談下さい。

たけのこ掘りたてのたけのこ

掘りたてのたけのこ、美味しそうですね。

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平成27年3月21日

3月の献立

  • ふきご飯
  • 鶏肉と里芋の旨煮
  • 春キャベツの炒め物
  • 春菊のお浸し
  • デザート

ぽかぽか暖かい日が増え、春らしさを感じるようになりました。
ただ私もそうですが花粉症の方にはつらい季節になってきましたね。

3月21日は今が旬の春キャベツを使用した炒め物を提供しました。
キャベツの緑色と桜エビのピンク色の彩りがきれいで春を感じる一品です。

春キャベツの特徴は葉のやわらかさです。
一般的なキャベツ(寒玉)に比べて水分を多く含み、甘みがあるので生食に向いています。
水っぽくなりやすいので、生でそのまま炒めたり、和えたりはあまり向きません。一度さっと茹でてから炒めたり、塩揉みをして水分を出してから和えるなど、水っぽくならないようなひと手間で美味しく仕上ります。

一般的なキャベツに比べて栄養価も高く、ビタミンC(含有量が一般的なキャベツの1.3倍)や食物繊維が豊富なほか、胃腸の粘膜を保護する働きや、胃酸過多を防ぐ働きをするビタミンU(キャベジン)と呼ばれる物質が多く含まれています。

美味しいものの見分け方としては、全体的に緑色が濃く瑞々しくて弾力があり、芯の切り口が小さくて白いものが良いです。また巻きが緩く、軽めの物を選びましょう。

春キャベツ畑に生っている春キャベツ

寒玉に比べ、枚数が少なくフワッとしています。

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平成27年2月26日

2月の献立

  • ごはん
  • 徳田ねぎの鶏ちゃん炒め
  • 高野豆腐と茄子の煮付
  • 青梗菜とツナのサラダ
  • 果物

寒さが和らぎはじめ、春の訪れが待ち遠しい季節になってきました。 もうそろそろお花見の予定を考えないといけないですね。(笑)

2月26日は、岐阜県の郷土料理である「鶏ちゃん」を、飛騨・美濃伝統野菜の「徳田ねぎ」を入れてお出ししました。

「鶏(けい)ちゃん」は、南飛騨地方や奥美濃地方の郷土料理で、しょうゆや味噌をベースにしたタレに漬け込んだ鶏肉を、キャベツなどといっしょに焼いて食べるシンプルな料理です。名称や起源については諸説ありますが、昭和30年代から家庭料理であった「鶏ちゃん」が商品化されて東海地方に流通するようになり、2010年のB-1グランプリで全国的に知名度が上がりました。

また、羽島郡岐南町 (徳田・上印食地方)では、「徳田ねぎ」の生産が盛んに行われています。白ねぎと青ねぎの中間型で、癖が少なくて柔らかく、すべての部分を美味しく食べられることが特徴です。2002年に岐阜県より飛騨・美濃伝統野菜に認定され、2006年には岐南町の町制50周年を記念して「徳田ねぎ」をモチーフにした町のキャラクター『ねぎっちょ』が誕生しました。
ねぎの独特の刺激臭である「アリシン」には、胃腸内のビタミンB1を効率よく吸収して糖質の分解・吸収を高め、エネルギー代謝を活発にする働きがあります。

良質なたんぱく質を含む鶏肉と一緒にとることで、疲労回復や体力回復に役立つのではないでしょうか。

ねぎ畑

最盛期(2月上旬)の岐南町のねぎ畑です

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平成27年1月12日

1月の献立

  • かにめし
  • メバルの唐揚げ
  • 南瓜の煮付
  • 蓮根と春菊の柚香和え
  • イチゴケーキ

新しい年が始まりましたね。皆さん、今年の目標はたてましたか?
私の今年の目標は「ホノルルマラソンに参加して完走する!」です。 初売りでランニング用のウエアも買って準備万端なのですが、寒さに負けて中々練習が出来ていません…笑

1月12日は旬の食材である蓮根を使った和え物をお出ししました。

今回使用した蓮根は、岐阜市のお隣にある羽島市の特産品「羽島れんこん」です。県内生産量の約6割が羽島市で作られていることをご存知でしたか?

羽島れんこんは、肉厚で柔らかくシャキシャキとした歯ごたえが特徴です。和え物や煮物に最適ですね。

蓮根にはビタミンCが豊富で、疲労回復・風邪予防に効果があると言われています。 また、タンニン、ポリフェノールといった成分には免疫機能を活性化させ、アレルギー症状を抑える働きがあります。
これからの季節、花粉症に悩まされる方も多いかと思いますが、この働きによって症状が和らぐことが期待できます。是非一度試してみてはいかがでしょうか?

レンコンレンコン

美味しそうな蓮根が売っており、残りわずかの人気商品でした

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平成26年12月7日

12月の献立

  • ご飯
  • 蒸し鶏の生姜あんかけ
  • ナスのトマト煮
  • 白菜のお浸し
  • みかん

いよいよ本格的な冬を迎え、寒さもひとしお身にしみる時期になりました。
しっかり寒さ対策をし、体調管理に気を付けていきましょう。

12月7日は今の時期が旬の白菜を使ったお浸しをお出ししました。

岐阜で白菜といえば飛騨地方ですが、寒暖の差が激しい気候と美しい水に恵まれ昔から非常においしい白菜が採れる場所です。

白菜は精進料理の中では大根、豆腐と共に「養生三宝」と言われ、胃の働きを安定させる貴重な食材とされています。中国医学では、白菜は熱によるのぼせを取り去り肺熱性の咳をやわらげることや、胃腸の働きを良くすることによる解毒作用などがあると考えられていました。そのため、養生三宝として白菜が挙げられたと言われています。

白菜は鍋料理や漬物に欠かせない野菜で水分が多くヘルシーであり、漬け物にするとほどよい食感を残したまま味がよくしみこみます。

また、煮込むと甘味が出てとろけるようなやわらかさになります。例えばロールキャベツに似たロール白菜は、甘くてやわらかい白菜のおいしさを楽しめます。

白菜の約95%は水分で出来ていますが、ビタミンCが豊富で風邪の予防や美肌作用などにも効果があると言われています。

色づいた柿柿畑

ロール白菜はキャベツより巻きやすいのが特徴です

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平成26年11月23日

10月の献立

  • さつま芋ご飯
  • 筑前煮
  • かぶのカニあんかけ
  • 春菊としめじのお浸し
  • みかん

外へ出ると吹く風に身を丸めるような季節になってきました。
皆さん冬を迎える準備はできているでしょうか?
押し入れからストーブを出してきたり、エアコンのフィルターを掃除したり、冬服への衣替え等、いろいろありますが、寒さに負けて風邪をひかないように、健康管理に気を付けましょう。

11月23日は旬のにんじんを使った筑前煮を提供しました。

岐阜でにんじんと言うとやはり各務原市が有名ですね。
岐阜の東部に位置する鵜沼地方に広がる各務原台地は、「黒ボク土」という土壌で、にんじんを栽培するのに適しています。
各務原市では、5月,6月には「春夏にんじん」、11月,12月には「冬にんじん」と、1年に2回、収穫が行われます。

各務原市では色が鮮やかなにんじんの特徴を生かした、ジュースや、ご当地名物ともなったキムチなどが作られています。

にんじんには、活性酸素の働きを抑制するβ-カロテンが豊富に含まれています。これはガン予防や風邪予防に効果があると言われています。β‐カロテンは体内で必要な分だけビタミンAに変化し、皮膚や粘膜を健康に保つ働きや夜間の視力維持を助ける働きがあります。

本格的な冬を迎えるこの季節、積極的に摂りたい食品ですね。

色づいた柿柿畑

少し苦みがありますが、葉っぱも栄養満点です

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平成26年10月26日

10月の献立

  • ポークソテー
  • さつま芋の甘煮
  • 大根の二杯酢

朝晩の冷え込みが一段と厳しくなってきましたね。 この間、窓を開けたまま寝てしまい、寒さで目が覚めました…(>_<) みなさんも体調管理にはお気を付けください!

10月26日は柿の日でしたので、岐阜名産の富有柿をお出ししました。

甘柿の王様で知られている「富有柿」は、岐阜県の本巣市近辺で作られており、当院から車で10分ほど西に走ると柿畑が一面に広がっています。

「柿が赤くなると医者が青くなる」という言葉があるほど、柿の栄養価は高いのです!

特にビタミンCが豊富に含まれており、柿1個で1日分のビタミンCを補給することができます。ビタミンCは活性酸素を抑制し、お肌のシミ、そばかすなどの予防や、若々しいハリをもたらし、しわ、たるみなどの予防にも期待が出来ます。

大変魅力のある柿ですが、生柿には体を冷やす作用があり、消化も良くありません。また、糖度が高く、干し柿にするとさらに糖度が増すため、血糖値が高い方も食べ過ぎに注意が必要です。

色づいた柿柿畑

本巣市の柿畑に行ってパシャ、おいしそうですね

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