あいさつ         糖尿病療養支援チームリーダー   石森 正敏

藤広茂センター長

厚生労働省の「2012年国民健康・栄養調査結果」の推計で、糖尿病が強く疑われる成人男女が全国で約950万人に上ることがあきらかになりました。2002年の調査では約740万人と推定されていたので、この10年間に全国で約210万人、ほぼ岐阜県の人口に匹敵する数の糖尿病患者が増加したことになります。 そして、糖尿病の合併症に苦しむ方も年々増加しています。

1年間に約1万7千人に糖尿病性腎症が原因で人工透析が開始され、年間約3.000人が糖尿病のために失明し、また、年間約3,000人が糖尿病による足病変のために下肢切断を受けています。そのほか、糖尿病が原因で多くの方が脳梗塞や心筋梗塞などに苦しめられています。
これらの合併症を防いでいくには、なんといってもより良い血糖コントロールを行うことが第一です。そしてそれには適切な薬物療法と共に、食事療法、運動療法をはじめとする生活習慣を改善することが非常に大切です。
当院では、糖尿病を専門とする医師と共に糖尿病認定看護師や糖尿病療養指導士の資格を持つ保健師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士などがチームを作り、「チーム ダイサポ(ダイアベティス サポートの略)」と名付けて積極的に活動を行っています。
その具体的な活動は、外来における糖尿病患者の療養指導、足病変の予防および管理、糖尿病教室の運営、糖尿病関連のイベントの開催、病院スタッフの教育などです。 我々の活動が、糖尿病で苦しむ人たちの療養に少しでも役に立てばとチーム一同願ってやみません。 糖尿病の療養でお困りの方は、お気軽に「チーム ダイサポ」のスタッフにご相談ください。

日本赤十字社 岐阜赤十字病院

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